キャットフードの正しい保存方法

猫を飼っている方の多くは、市販のキャットフードを主食として与えていると思います。
そのキャットフードは正しく保存出来ていますか?
いくら良質なキャットフードを与えていても、保存方法が間違っていると栄養価が損なわれてしまったり、本来の美味しさを保つことが出来なくなってしまいます。
今回はキャットフードの正しい保存方法について、詳しく解説していきます。

キャットフードを正しく保存しないとどうなる?

酸化してしまう

キャットフードは空気に触れると酸化が始まります。
開封後はもちろんのこと、未開封の場合でも保存方法を間違えると酸化してしまう可能性があります。
酸化することでキャットフードの性質が変わり、含まれている栄養価も低下していきます。
最悪の場合、下痢や嘔吐などの原因になってしまいます。

香りが飛んでしまう

キャットフードを開封した直後の香りと、食事用の器に移してしばらく経ったあとの香りでは、香りの強さが全然違いますよね。
キャットフードは空気に長時間触れると、香りが飛んでしまいます。
猫はニオイにつられて食事をするので、香りの飛んでしまったキャットフードは食いつきが悪くなります。

腐敗する可能性がある

ウェットキャットフードは含まれている水分量が多いので、高温多湿な梅雨や夏場の時期は保存方法を間違えると腐敗してしまいます。
腐敗したキャットフードを与えてしまうと、下痢や嘔吐を引き起こす他、キャットフードを食べること自体がトラウマになってしまいます。

ドライキャットフードの保存方法

未開封時の保存方法

高温多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。

開封後の保存方法

大袋タイプの場合は食事の度にキャットフードが空気に触れることになってしまうので、一週間程度で食べ切れる量をジップロックや蓋の閉まる容器に小分けにして保存しましょう。
脱酸素剤や乾燥材を入れておくことで、さらに良質な状態で保存することが出来ます。

保存場所は未開封時と同じく、高温多湿を避けた直射日光の当たらない冷暗所がオススメです。

ウェットキャットフードの保存方法

未開封時の保存方法

ドライキャットフードと同じく、高温多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。

開封後の保存方法

ウェットキャットフードは含まれている水分量が多く傷みやすいので、開封後は必ず1日以内に食べ切るようにするのが鉄則です。
猫が1食で食べ切ることが出来る量を器に盛るようにし、置き餌は避け、30分以上食べなかった場合は一旦下げましょう。

全く口を付けていない場合は、ラップをして冷蔵庫で保存すると腐敗を防ぐことが出来ます。
最初に食べ切れる分だけ取り分けて与え、残った分は1日程度ならこの方法で保存ができます。
ですが、冷蔵庫で保存すると他の食品の匂いが移ったり、出し入れすることで結露する可能性もあるので注意してください。

少しでも口を付けた場合は雑菌が繁殖しやすくなっているので、勿体ないですが捨てましょう。
猫が1食で食べ切れる量を、きちんと把握しておくことが大切です。

おわりに

キャットフードのパッケージに表示されている賞味期限はあくまでも目安です。
保存方法が間違っていれば、賞味期限内であっても美味しく食べることが出来ません。
キャットフードを正しく保存し、鮮度の保たれた美味しいご飯を猫に与えてあげたいですね。